秋田銘菓金萬

 

　多くのご愛顧をいただき、大変感謝しております。コロナ禍の中で、より安心して手軽にご利用いただける形として、個包装を導入しました。『感染対策のため個別の包装にしてほしい』『お土産や差し入れとして１個ずつ配ることができるとうれしい』というお客様の声にも応えることができました。

 

　お土産用の真空パックもありますが、基本は生のお菓子です。これまで過剰な包装を控え、良質なものを安く提供したいという思いで取り組んできました。ただ、お客様のニーズやコロナ禍での消費意識の変化に対応することも大切だと考えています。コロナ禍でビジネス客や観光客の往来が止まり、厳しい時期がありましたが、地元のお客様に支えていただきました。もっと地元に愛されるよう、思いを強くしております。

 

　秋田駅前の旧金座街で営んでいた食堂の一角に、製造機械を取り付けて販売したのが始まりです。「金座街のおまんじゅう」ということから名付けました。

 

　甘さは控えめになりましたが、常に吟味した原材料を使っています。これからも変わらぬ味を守り続けたいと思っています。